突然ですが!アナタはこんなことありませんか。
「今日だけご褒美!」が毎日つづくこと。
たとえば、こんな感じで。
あー今日も疲れた。仕事もミスしなかったし、帰ってきてから家族の夕飯も作った。
肉じゃがは最高にじょうずに出来たし、明日のお弁当の下ごしらえまで頑張った。
肉じゃが美味しぃーご飯いっぱい食べて幸せ。
でもデザートは別腹なんだよね。
チョコアイスにポテチとコーラも飲んじゃおっと。
今日だけ特別、ご褒美ご褒美。
だって頑張ったもん。
パリパリ、シュワー。あー幸せ。
コレ結構やっちゃいませんか。
たまのご褒美は良いけれど毎日つづいたらメタボまっしぐら。
40代は油断すると糖尿病に高血圧、肥満と生活習慣病が待っています。
でも安心してください。
私たちにはキャベツという強い味方がいるんです。
私は食べすぎた次の日は必ずキャベツでリセットします。
キャベツの食物繊維は脂肪の吸収を抑えたり便秘解消作用があります。
また、キャベツに含まれるカリウムは塩分の排出を調整します。
キャベツは1/4個でも50kcalと低カロリーなので、たくさん食べても太る心配はありません。
私はキャベツが大好きで一年中冷蔵庫に常備しています。
そこで、今日はたくさんあるキャベツレシピの中から
厳選した「ダイエットに最適」「とっても美味しい」調理法を3つ紹介します。
目次
1、キャベツがダイエットに向いている理由
① キャベツは超低カロリー
キャベツは100g当たり23kcal、1/4個食べても50calと超ヘルシーです。
たくさん食べても太りにくく、罪悪感がありませんね。
② 血糖値の上昇をおさえ太りにくくなる
キャベツに含まれる食物繊維は小腸での栄養吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑えてくれます。
キャベツを食事の最初に食べると血糖値が緩やかにあがるため太りにくくなります。
③ ビタミンC・U・カリウム・食物繊維が豊富
キャベツにはビタミンCが含まれており、特に生で食べると美肌効果があり、疲労回復やかぜの予防にも効果的です。
また、カリウムは塩分の排出を促し、ビタミンUはキャベジンと呼ばれ抗胃潰瘍成分で胃での消化を促してくれます。
とんかつにキャベツが添えられているのは、とんかつの脂っぽさで胸やけをおこさない役割があります。
私はとんかつに添えられたキャベツ、絶対残しませんよ。
④ 便秘解消効果
キャベツに含まれる不溶性食物繊維は水分を吸収して容積を増やし、便の排出を促します。
また、乳酸菌のえさになり便秘解消効果があります。
私はキャベツを毎日食べるので毎日スルッと快調。
便秘知らずです。
2、キャベツを使ったヘルシーレシピ
キャベツはたくさんの栄養素が含まれていますが、他の食材と組み合わせることで更に栄養価がアップします。
ここでは、キャベツヘビーユーザーの私が美味しくて簡単につくれるレシピを3つご紹介します。
①たっぷりキャベツと鶏ささみのコールスロー
材料
キャベツ 1/4個
キュウリ 1本
ニンジン 1/3本
鶏ささみ 3本
ホールコーン 1缶
調味料
(A)塩コショウ 少々
(A)酒 大1
(B)ポン酢
(B)めんつゆ 大1
(B)マヨネーズ 大1
作り方
1、鶏ささみに塩コショウをし、(A)の酒をふりかけ600Wで1分40秒加熱し、さめたらほぐしておきます。
2、キャベツ・キュウリ・ニンジンは千切りにしてジップロックかボウルにいれ、塩コショウし、良くもみこみます。
3、水気を切った2に、ほぐした鶏ささ身と、ホールコーンを入れ(B)の調味料を混ぜたら出来上がり。
キャベツは栄養たっぷりですが代謝をあげ筋肉を構成する栄養素であるタンパク質が足りません。
足りないタンパク質を鶏ささ身で補えば栄養満点。
マヨネーズはカロリーが高めですが、野菜に塩コショウで下味をつけているので大さじ一杯と少ない量でも、しっかり味がつきます。
しかも、ほんの少し入れるだけで野菜がしっとりして味に調和がとれます。
仕事で疲れてぐったりで、鶏ささみをチンすることさえ面倒くさいなーって時は、コンビニのサラダチキンを使っても美味しくできますよ。
②キャベツとセロリ、さきイカの浅漬け
材料
キャベツ 1/4個
セロリ 1本
さきイカ 30g
調味料
(A)フレンチドレッシング 大2
(A)塩コショウ 少々
作り方
1、キャベツとセロリは千切りにし、塩コショウをしてもみこんでおきます。さきいかはあら刻みにします。
2、ジップロックに、1と(A)のフレンチドレッシングを入れて混ぜたら完成です。30分ほどおくと、さきイカから塩気とうまみが出て、しっとりおいしくなります。
セロリに含まれるビタミンC・Eは抗酸化作用があり、キャベツの成分と合わせると生活習慣病の予防にも効果的。
セロリの香りに含まれるアピインやセネリンはイライラやストレスを和らげる効果があります。
私は時々無性にセロリが食べたくなり、これを作ります。疲れていたり、イライラしていた時なのかもしれません。
この料理はすべての食材の食感が良く、さきイカは腹持ちも良くて噛む回数が増えるので食べ過ぎを防ぎます。
セロリが苦手な方は大根でもおいしく出来ますよ。
時間がない時はジップロックの蓋をあけて、電子レンジ600Wで30秒レンチンすると早く味がしみこみます。
これもズボラな私の早業です。
③鶏ひき肉と、ざく切り玉ねぎのロールキャベツ
材料
キャベツ 4枚
タマネギ 中1個
鶏ひき肉 150g
卵 1個
パン粉 1/2カップ
調味料
(A)卵 1個
(A)パン粉 1/2カップ
(A)塩コショウ・ナツメグ 少々
(B)コンソメ 2個
(B)水 800ml
(B)塩コショウ 少々
作り方
1、キャベツは耐熱皿に並べラップをして電子レンジ600Wで4分加熱します。芯の厚いところは切り落としますが栄養たっぷりなのでロールキャベツと一緒に煮ます。
2、タマネギは粗みじん切りにしておきます。
3、ボウルに鶏ひき肉、タマネギ、(A)を加え、しっかり混ぜます。
4、キャベツで肉だねをしっかり巻き、楊枝で止め止めます。
5、鍋に4、水、コンソメを入れ柔らかくなるまで煮ます。火が通ったら塩コショウで味を調えればできあがり。
私は時短に圧力鍋を使います。圧力鍋ならシューシューいい出してから5分加熱であとは放置でOK。放置時間にもう一品作れます。
圧力鍋は、使うのが怖いイメージがありますが、慣れればかなりの戦力になります。
ロールキャベツは面倒くさいイメージがありますが、圧力鍋を使えば時間をかけずに簡単にできますよ。
キャベツは生で食べた方がビタミンCが壊れず吸収も良いのです。
でも、とにかく「キャベツをたーくさん食べたい」そんなとき、私はロールキャベツにします。
鶏ひき肉は豚ひき肉に比べると脂肪が少なくヘルシー、タンパク質豊富なので私は鶏ひき肉を料理に頻繁に使います。
40代ダイエッターの強い味方です。
3.食べる順番ダイエット
食べる順番で太りにくくなるって知っていますか。
これはプロの栄養士さんも太鼓判を押す食べ方です。
最初にベジファースト、前菜の野菜やきのこ・海藻類を先に食べ、次に味噌汁→肉や魚や卵→ご飯の順に食べます。
野菜に含まれる食物繊維が血糖値の上昇をおさえ太りにくくなります。
知り合いの管理栄養士さんは私より年上ですが、スタイル抜群。
「なんで体型を保てているんですか」と、聞いたら「野菜から食べるようにしている」と教えてくれました。
糖尿病患者さんの栄養指導でも食べる順番を指導されています。
わたしも実際に野菜や味噌汁→肉や魚や卵→ご飯の順番で食べるようにしたら、早食いもしなくなり太りにくくなりましたよ。
朝昼晩、食事の一番最初にキャベツを食べれば良いんです。
時々忘れてがっつりご飯とお肉から食べてることもありますけどね。えへへ。
4、タイトルまとめ
私は背伸びをして若くみられたいとは思いません。
30代には30代の、40代には40代の、50代には50代の年齢に応じた美しさがあります。
でも今を美しくいるための努力は惜しみません。
やっぱり少しでも綺麗に見られたいし、スタイルだって保ちたい、オシャレもたくさんしたいですから。
後悔したくないですよね。
キャベツダイエットは今すぐ始められます。食前に千切りキャベツを食べるだけで太りにくくなります。
今回のレシピも本当に美味しくリピート間違いなし。美味しく食べて痩せられるなんて最高ですよね。
さあ、今日から始めましょう。キャベツダイエットで美肌とスリムな体型をゲットしましょう。