ダイエット食事

40代のダイエットにいい夜食はある?夜の偽物の食欲とは?

お腹が減って眠れない。冷蔵庫に何かないかな?

 

夕食をきちんと食べたのに、ついつい冷蔵庫を開けて何か探してしまう。

寝る前なのにお腹が空いて眠れない、なんて事はありませんか。

 

「新作スイーツCMで流れてたな」とか「甘いものが食べたくなったな」なんて思っちゃう。

 

そして、「ちょっとコンビニまで買いに行こうかな…」誘惑に負けそうになる。

 

でも、寝る前に食べると太るし…ダイエット中だし…でも食べないと眠れない。

 

そんな、堂々巡りの繰り返し…食べても罪悪感の無い夜食があったらいいのに…って思ってたんです。

 

そもそも、どうして寝る前にお腹が空くのでしょうか。

お腹が空かない、何か良い方法は無いのか。

 

逆にお腹が空いて眠れない時、食べてもいいものはないのでしょうか。

 

ということで今回は

おすすめの夜食と眠れない時の空腹対策を、ご紹介します。

 

 

 

目次

1.何故 寝る前にお腹が空くのか

夕食が消化吸収されて、空腹感を感じるからです。

 

仕事や家事や育児等で忙しくして疲れがたまってくると、睡眠不足になりますよね。

 

上司に急に残業を頼まれるし、クライアントは納期を最速してくるし。

保育園のお迎え行って、ご飯作って、掃除して、洗濯して、明日の準備…等々…とにかく忙しい。

 

ホルモンバランスが乱れるため、余計に食欲が増すんです。

 

それに夜は、食欲をかきたてられる誘惑も多いのです。

視覚情報から無意識のうちに欲求がかきたてられ、行動を決めているからです。

 

夜のグルメ特集のテレビ視聴率がいいの、知ってましたか。

 

美味しそうな食べ物の番組特集を観ていると、お腹が空いてきませんか。

あの美味しそうな映像と美味しそうな音、食べたくなってきますよね。

 

美味しそうなハンバーグの断面、切った時にあふれんばかりに滴る肉汁

ボリューム満点ステーキ肉のジューっと焼ける美味しそうな音。

 

もう、よだれが止まらなくなり、口の中が大洪水です。

テレビ番組を観てネットでポチッてしまった経験が、一度くらい思いあたりませんか。

 

ついつい冷蔵庫を開けて、何か食べ物を探してしまいませんか。

まんまと策略と戦略にはまってますよね。

 

それは偽物の食欲になるので、注意しましょう。

 

 

2.夕食は何時までに食べればいいのか

ダイエットをする時に、夜9時以降は食べないのがいいと言われています。

正しくは夜10時以降ですが、何故この時間帯なのでしょうか。

 

ビールマンワン(BMAL1)が、体内時計のコントロールをしています。

 

22時~夜中2時までは、脂肪をため込む酵素を増やすからです。

夜にとったカロリーは脂肪に変わりやすいので、食べないのがいいです。

 

美肌のゴールデンタイムと言えば、皆さんわかりますよね。

寝る前に顔にパックして睡眠たっぷりとれば、明日に備えて準備万端。

 

①肥満の原因になる

・翌日に向けて、体が充電をするモードになる。

 

②睡眠の質が低下

・消化器が稼働しているため、体が休まらず睡眠の質も下がる

 →次の日の倦怠感・眠気・集中力の低下

 

<負のループ>

 夜食を食べる

   ↓ ↑

 睡眠の質が下がる

   ↓ ↑

   太る

 

 

3.おすすめの夜食

温かい飲み物

・牛乳   200ml 138㎉ (タンパク質 6.8g)

・豆乳   200ml 111㎉ (タンパク質 7.0g)

・ノンカフェインのもの (睡眠の妨げにならない)

 

            100gあたり タンパク質量

・ヨーグルト(無糖無脂肪) 61㎉   3.6g

・豆腐           55㎉   4.9g 

・納豆           200㎉   17g

・ゆで卵          151㎉   13g

・鶏の胸肉         114㎉   25g

・野菜スープ        24㎉   0.46g

・わかめスープ       23㎉   2.68g

・蕎麦           273㎉   10g

 

温かい飲み物もおすすめです。

むくみの原因になるので、塩分の摂りすぎに注意しましょう。

 

 

4.おすすめできない夜食

脂質・消化に時間がかかる物・揚げ物・食物繊維が多いもの・

お菓子等はおすすめしません。

 

高血糖をおこします。睡眠の妨げにもなります。

 

・ラーメン         436㎉

・揚げ物(唐揚げ 1個)   88㎉

・お菓子(ポテチ 60g)  332㎉

 

 

5.お腹が空いた時の対策

①空腹状態でのメリットを覚えておく

 ・免疫力のアップ

 ・成長ホルモンが出る

 ・サーチュイン遺伝子が修復している

 

②ストレスがない程度の簡単な運動

 ・その場ダッシュを 数十秒×10set 行う

  →空腹がまぎれる

 

③食欲を抑えるツボ(労営)を押す

 ・手をグーにした時に、中指の先が当たる所

 ・深呼吸の吐く息と同時にツボを押す

  →左右15~30回くらい、ゆっくりと行う

 ・イライラにも効果的

 

空腹感とは「実は胃が空だから感じる感覚」ではない。

空腹感とは胃が空になり感じていることではなく、血糖が下がっている状態。

 

血糖が上がることをすると胃が空に近くても、空腹感は感じない。

現代人が陥る「食べない空腹」より、「食べ過ぎで満腹」の危険性があります。

 

胃の大きさは、握りこぶし2個分くらいです。

 

胃での消化時間

・野菜            1~2時間

・タンパク質(肉・魚・卵)  4~6時間

・炭水化物(米・麺・イモ類) 6~8時間

 

 

まとめ

 

夜中に空腹感を感じないための、食生活も心がけたいですよね。

ある程度の糖質をとりましょう。心も体も飢餓状態に陥ります。

 

夜中の空腹は、偽物の食欲だと理解しましょう。

規則正しい生活をして、心も体も健康にしましょうね。

 

それでは夜食もほどほどに。

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