ダイエット運動

まだダイエットを続ける? 自分人間ドック習慣でさよならダイエット

あなたはこれまでに何回のダイエットに挑戦してきましたか。

 

思い起こせば私も、母がりんごダイエットやダンベル体操、EMSマシーンに置き換えダイエット。

様々トライしているのを見て育ってきました。

 

そして気付けば私自身同じ道を辿っているではありませんか︎…涙。

 

大手エステサロンのシェイプコース、プロテイン、ジム通いにビリーズブートキャンプ、コアリズム。

いろいろ手を出してきたものを挙げればきりがありません。

 

あなたは幾つ当てはまりましたか?

...というクイズを出した訳ではありません。

 

このまま歳を重ねてもまた新しいダイエットをし続けますか。

 

一時的に頑張って数字やサイズに一喜一憂するのは終わりにしたい。

そういった悩みは多くの人に共通しているでしょう。

 

そこで今回は、私自身の資格と経験を活かした

自分で人間ドックをするつもりで取り組む、5つのながら習慣をご紹介します。

 

是非今日から生活の一部に取り入れてみましょう。

 

 

 

 

目次

1 早起きしながら

早起きは三文の徳とか朝を制すものは1日を制すということわざがあるように朝のアクションは確かに重要です。

 

交感神経が活発に働いている時は脂肪燃焼効果が高まります。

 

交感神経が優位に働くと、心拍数の増加と血管を拡張させる物質などの影響で、筋肉への血流が促進されます。

 

体内のエネルギーを消費する基礎代謝も上がるのですが、朝の運動にはこの交感神経を刺激する力があるのです。

 

私自身も、ヨガティーチャーの修行中、太陽の昇る時間に目覚め瞑想と呼吸法で代謝が上がるのを感じていました。

 

朝に意識的に交感神経を活発に働かせることで基礎代謝が高い状態で1日保つことができます。そして消費カロリーを増やすことへとつながります。

 

脳も目覚めるので、一石二鳥。

何より朝の空気は気持ちが良いものですよ。

 

 

2 支度しながら

Image by Victoria_rt from Pixabay

基礎代謝を高めるためには運動もとても重要。

 

しかし忙しい現代を生きる我々…「そんな時間は取れない」という声が聞こえてきそうですね。

 

とてもよくわかります。

 

私もつい最近までスケジュールびっしりで運動をする時間があったら眠りたい、という生活でした。

 

だからこそながらがオススメできるのです。

 

仕事前、出掛ける前の習慣にちょっとだけ動作を加えるだけならやってみる価値あると思いませんか。

 

・歯磨きしながら、つま先上げ下ろし
運動

 

ふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれるほど血液循環に関わる部分。

 

ポンプ作用があるので、刺激してあげるだけで血流が良くなって交感神経に働きかけます。

 

まず10回から始めてみましょう。

 

・着替える前に、スクワット運動

 

お腹、背中、脚、お尻と大きな筋肉を意識して動かしてみましょう。

体脂肪の燃焼効果はもちろん、姿勢矯正やヒップアップも期待できます。

 

こちらも10回から挑戦してみましょう。

 

・化粧しながら、ストレッチ

 

私はヨガマットの上で足のストレッチをしながらメイクをするのですが、伸ばされている心地よさが自然な笑顔に繋がって上機嫌になれますよ。

 

体が硬くても大丈夫。

自分だけの心地よく出来るストレッチやヨガのポーズを見つけてみましょう。

 

※初心者さんにもオススメのヨガ動画はこちら。

https://youtube.com/c/BlifeTokyo

 

 

3 食事しながら

Image by enzo chan from Pixabay

私は朝ごはんをしっかり食べなさい、とは言いません。

何故なら自身の体には合わないことに気付いているから。

 

一般的には、朝食は体と脳を目覚めさせるのに重要で三食しっかり食べましょうといわれています。

 

けれど体質は十人十色。

自分に合った生活習慣を身に付けることが継続のコツです。

 

もしも朝に固形物を摂らない場合でも白湯やミネラルウォーターなどの水分は飲みましょう。

 

寝ている間に汗をかいていることに加えて朝に綺麗な水分を体に入れることで排泄を促してくれます。

 

そして各食事の時のポイントが①よく噛んで食べること

 

私も早食い傾向にあるのですが、最低10回噛むことを目標にしたらお米の甘みが増したり、食材をより美味しく頂くことができるようになりました。

 

顎も尖ってきたんです。

 

②食べる順番汁物→野菜→主食というのはよく知られていることですね。

 

よく噛む事とこの順番を組み合わせると満腹中枢に刺激される時間と合ったタイミングになって食べ過ぎ防止にも繋がります。

 

1ヶ月に一度は③プチ断食を採り入れるのも習慣化のオススメです。

 

私がヨガ修行したインドでは宗教上で断食をする人が多くいましたが、それによって体と心の浄化をしているようです。

 

健康オタクな私は日本で“ファスティングアドバイザー”という断食を健康的に行う為の資格を取って実践するようになってから肌質が良くなりました。

 

ただでさえ良いお通じがよりスルッとしましたよ。

 

 

4 歩きながら

あなたは1日に何歩歩いていますか。

 

近所の大人たちの井戸端会議で聞こえてくるのが「1日一万歩は歩かなきゃダメなのにちょっと足りてないわ〜」という内容の会話。

 

今はスマートフォンにも万歩計機能がついているので、どれだけ歩いたかを把握するのは簡単です。けれど私はこれにも無理はいいません。

 

勿論、わざわざ散歩する時間がとれる方は目標を決めて歩かれるのは健康的で良い事です。

 

でも殆どの人は既に歩きながら駅まで行ったり、職場に行ったり、家の掃除をしたり…という行動をとっているはずです。

 

ならばその時間に意識を追加するだけのながらアクションを取り入れましょう。

 

それが姿勢を良くすること。

 

バレエやダンスの経験などをお持ちの方は既に身に付いているかもしれませんが、姿勢が綺麗な人は比較的体も締まっているように見えませんか。

 

どうしても下を向く機会が多い日常生活で首が前に出てしまったり、猫背になってしまう。

 

更には避けられない重力がある為年齢と共に下に引っ張られることはやむを得ません。

 

そんな中でも常に頭上に引っ張られるイメージを持ってお腹に意識を向けてみましょう。

 

おへその少し下の辺り(丹田)に力を入れるようにすると、姿勢が綺麗になり歩くのも楽になりますよ。

 

 

5 楽しみながら

Image by Astrid Pereira from Pixabay

ついつい楽しくて夢中になってしまうことを思い浮かべてみてください。

それは長く継続している趣味かもしれません。

 

続けられること=習慣になっている訳です。

 

ではどんな習慣なら続けられるのか、自分の胸に聞いてみたらヒントがあるかもしれません。

 

いつまでにどうなりたいか、期限を決めて無理のない体重・体脂肪率の目標を設定する。

 

夏までに昨年よりワンサイズ下の水着を着る”というような目標を作っても良いですが、常に更新していくのもオススメですよ。

 

周りに宣言するのも良いでしょう。

 

SNSで運動や朝食の様子を写真に撮ってアップして見てもらうのも習慣化するのを助けるのに効果的です。

 

歯磨きの時のふくらはぎ運動時には好きな音楽に合わせるとか、大好きなアルバム1枚分の時間散歩する。

 

断食には手作りスムージーに挑戦してみるとか、既に持っている好きな事と組み合わせて癖にしていくのは習慣化しやすいので是非やってみてください。

 

 

〈まとめ〉

適度に息抜きをしながら、できる範囲でコツコツと続けることがとても大切です。

 

本来はそれぞれの美しさがあります。周りの人の体型や憧れの有名人ばかりを追うのはもったいない。

 

まずは今の自分を受け入れた上で、あと少しこうなったらいいなというポイントを磨くだけでも輝きが増すことだってあるはず。

 

自分自身の体のことを自分で気づき、管理し、確認する。

1日1つでも出来たことがあったら自分を褒めてモチベーションを持続させる。

 

毎日自分だけの人間ドック習慣を身に付けて苦しいダイエットから解放されましょう。

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